3D図形の作図方法

@ 植木。
・コニファー(針葉樹)は、曲線で輪郭の片側の半分を描き、
それを回転させて立体にする。これが本体の樹葉となる。
これに、柱をつける。柱は三角でも四角でもよい。

・一般的な木。
縮尺に合わせて三角形の「葉」をつくる。
これを円周コピーで増やし、さらにこれを直線コピーで上下方向に増やす。
この各過程で個々の葉の位置と方向を変える。(イタズラに葉の数を増やさない事)
最後に、画面を4分割(立面、平面、側面、アイソメ)して、
それぞれを同時に確かめながら、全体としての樹形を整える。
本体の回転・伸縮、あるいは分解して葉そのものの位置関係を変えて使用する
異なる植木が多数出来る。

* サイズ大きいとパソコンが動かなくなるので、雑なのがよい。実用的だ。
それに、1対100のモデル空間では、精緻で重い植木が必ずしもリアルにならない。


A 鋳物門扉とフェンス
メーカーの2D図形をCADソフトに落として、それを基に上からなぞって描く。
ツールは、ソリッドの二重線折れ線を使う。縮尺に注意する。
つまり、鋳物のような不整形な曲線は、連続した細かな直線で描く。


B 車。
車の2d図形をCADソフトに落として、それを基に上からなぞって描く。
これを、正面・側面・平面で描き、それぞれに厚みを持たせ、ブーリアン演算3d「積」で処理する。
この後、タイヤ、窓などを別途作成しくっつける。かなり雑な車です。
あまりに重いので掲載できません。