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4、カタチ。



もともと関係がないはずの現実の様々なものが、見るもの聞くもの触れるもののすべてが、それへの何かの暗示や符号、印象や象徴のように思えてくるのである。

それへと誘う導きの象徴のように思えてくるのである。そしてそうした衝動や予感といったものが、何かのカタチや音、ないしはだれかの気配として感じられてくるのである。それが自分の分身のように思えてきて、背後からいつも自分を見つめ続けているのである。

なんでもよいのである。ただ自分ではどうにもならない本能や衝動として感じられてくるのである。自分としては、ただどうにもならないのである。大事なことは、そのようにしてしか自分を思いだせない、ということなのである。


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