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人間自身が持つ、本来のクセ?癖?や傾向においてそうならざるを得ず、そして、それがまた、同一の種であるという根拠ともなっているのである。 身体的特徴や、その身体内部で生きている特質といったものが、その情緒や性格といったものを方向づけていて、そしてまたそれが、他人に対しても共感したり交換・共有されるものとして、自己の内部に生き続けているのである。 それが同じ民族や国民であればなおさらである。そしてまた、そうしたことが民族や国民、血縁といったものを特徴づけているのである。あるいはまた、そうして集団としてまとめられているのである。 生き方や情緒の作用の特質としてそうなのである。共有される無意識の世界がそうなのである。そしてこれが他人に対する共感や感情の営みといったものを作り出している。招き、もたらし、惹き起こしているのである。また、だからこそ、他人が抱くであろう感情といったものを理解できるのである。知ることも出来るし、納得もできるのである。 |
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