――イメージをカタチに(・Image)――
index(索引)concept(概念)業務日誌2001年08月22日 送受信メールから   市


<良心・・・??>


良心」??。何十年ぶりの、問いかけですわ。

@  まず、僕は商売をしていますので、
「オレ、良心なんて、有ったっけ?」なんて、
口が裂けても言える立場にありません。

A  だいたいから、ネット上のホーム・ページは
誰もかも、有る事ない事を自分の都合に合わせて、
好き勝手に開いています
特に商用のページがそうです。
客観的に見て、当工芸のページも、そうした如何わしい、
ページ゛の一つに過ぎないかも知れないのです。
それに、僕にとってイイ事が、
必ずしも他人にとってイイとは限らないと思います。
「小さな親切、大きな迷惑」っていうことも、
大いに、あり得ることと思うのです。

B  僕は「職人」です。「職人」たる以上、
必ずしもお客様の味方とは限らないのです。
仕事の動機は「金儲け」とか「良心」というよりも、
むしろ、「意地」とか「信念」に近いものです。
世間でよく言われる職人の、頑固一途、自己中心、
…等などというのは、仕方がないことなのです。
職人にとってみれば、
自分の「専門職」だけが人生のすべてなのですから。…、
(あ―、僕も、そう有りたいです。)

C  お客様が望むのは、安くてイイ仕事(又は商品)です。
まぁ、要するに、あまり難しく考えずに、
表面上、安くて豪華でありさえすればイイのです。
…商売たる以上、お客様に合わせるしかないのです。
いままでの、お客様に対する責任もあります。
業者が、業者として生き延びて行くためには、
他の道など、無きに等しいのです。

   市 ・Image。