――イメージをカタチに(・Image)――
index(索引)concept(概念)業務日誌03/08/16 送受信メールから   市



Re 「・・・「わたし」そのものをみてほしい。」

 
こんばんわ。 です。
いつも、長々とすいません。
あまり真剣に考えると、趣味が負担になりますので、
適当に聞き流してください。

 
>・・・・・・「わたし」そのものをみてほしい。<
 
〜とのことですが、
ほんと、そうありたいです。
そうした自分でありたいです。
つくづく、そう思います。
 
決して妥協できない、譲れない何かが、
自分のどこかにあって欲しいです。
僕にしかない、僕であることの証明みたいなものが。
 
しかし、「わたし」そのものって、何なのだろう。
そうした「何か」を、僕は持ってるのかな?
 
 
「私」であることの証明は、
まことに、いい加減です。
年齢、職業、性別、出身、学歴、生年月日、・・・。
そんなもの、なんか意味があるのだろうか。
それらは僕のカタチは表しても、
最も肝心な、僕の中身については、何も表していません。
 
しかし、現実の話としては、
そんな、僕の中身については誰も興味がありません。
もっと、正確に言うと、
誰も、僕自身の中身については、何も必要としていません。
世間が必要としているのは、
僕の「肩書き」と、表面的な「体裁」だけです。
最もアテにならないものばかりを、世間は要求し続ける。
そうして、「自分もそうだ」と勝手に思い込み、納得して、安心する。
まるで、現実は幻想とイミテーションの世界ですよ。
 
本来、「私そのもの」の値打ちは、
値段の多寡でも、知名度でもありません。
また、誰かがそうだと、決めてくれるものでもありません。
それは、世界中でたった一つ、
決して譲り渡す事の出来ない、
「自分自身の心の中」にしかないものですから。
 





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