――イメージをカタチに(・Image)――
なぜこうもまんまるなのだろう。
なにをするにしても、周りの目を気にする。
自分の意見などはじめからないかのようです。
言葉ではなくて、周りの雰囲気で物事を決める。
そして、この雰囲気から「のけ者」にされることを何よりも恐れる。
いったんのけ者にされると、だれからも相手にされない。
物事の判断基準は、よいかどうかではなくて、
集団の雰囲気を代弁しているかどうかで決めている。 つまり、自分自身はどうなのかというのが、
いつまでたっても見えてこない。 こうした中から個性も創造性も沸いてきません。
いま世の中で、もっとも求められているものが生まれない。
そんな気がするのですが・・・。
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