――イメージをカタチに(・Image)―― 「いっしょになって笑っていた自分…。」 周りがそれで納得して、みんながそれでうまくいってるんだから、 なにも深く考える必要ないやんか、ということです。 それを何をグタグタと、訳のわからないうっとうしい事を。 周りの「和」を乱すことばっかり。 〜という事だと思います。 つまり、いつも周りの目で自分を見ているのであって、 自分で自分を見ているのではありません。 ではいったい自分自身はどうなのか? 自分自身の考えはどうなのか? というのが、 いつまでたっても見えてこない。 そんな事、知る必要もなければ、 知る機会もなかった、ということだと思います。 この点で、僕はいつも壁にぶち当たります。 だれもそれ以上のことを考えないのです。 この点が僕には理解できないのです。 なぜなら、僕はいつも心の中で自問してしまうからです。 個人が見えないのです。 とらえ所がないのです。 得たいの知れない正体不明の、魂(たましい)を欠いた人間。 コピー人間。人型ロボット・・・。 いったいどこに自分の存在理由があるのだろうか? |