――イメージをカタチに(・Image)――
index(索引)<concept(概念)<ルネサンスへ<2012-0129-1 市
美」はどこにでもある。 ただそれに気付かないか、 それとも、忘れてしまったのである。 そして専門家は、 ありもしない何かを持ってきて、 これがその「美」だと言って、 大衆を誘導して行く。 しかし、たいていそれはウソである。 ウソだからこそ、大衆は受け入れるのである。 こうした事情をよく理解しなければならない。 偽善だからこそ、 それがニセモノと気付いても、 真に心の痛みを感じる事もなく、 自分が傷付くこともないのである。 だから、受け入れられやすいのである 本物ほどわずらわしく、 うっとうしいものはないのである。 マヤカシとか偽善が通用しない、 本物の素直な自分でなければ 相手にしてもらえないのである。 これでは、やはりこまるのである。 厄介で、どっと疲れるのである。 それは、災いと頭痛の種なのである。 だからヤッパリ、 そんな面倒くさいのは要らないのである。 もっと気軽に使い捨てにできるのが、良いのである。 偽善が良いのである。 本物では困るのである、自分がニセモノだから。 実際、そのほうが誰も傷つかないし、 誰もがみんな、うまくやっていける。 だから流行するのである。 ただ、その場を楽しく過ごせて、 先のことは何も考えなくて良い、 というのが大事なのである。 (何とバチ当たりな。) |