――イメージをカタチに(・Image)――
index(索引)concept(概念)ルネサンスへ2013-1224-2    市 ウッディタウン市民センターにて。



「陽だまり」−2、まどろみの中。




またしても目を閉じると、
白とグレーの、まだらの世界。
そして、じっとしていられないマブしさ。
ボクはきっと、何かの夢の続きを見ているのだ。
ボクの心の中を、のぞき込む太陽の光が、
ボクの中の夢やあこがれを照らして、映し出す。
マブしくて、じっとしていられないのは、
そうしたボクの精神が、ボクの肉体から出て、
外の世界にさ迷い出したのだ。
うららかな陽気と、この気持ちイイ感じは、
きっとそうなのだ。
タマシイが自由に翼を広げて、
光の中の空中を漂っている。

気持ちがよいというのが、ふやけて、ゆるんで、
結局それになまけてしまう、
そういう、だらけた光の暖かさではない。
張りつめた、何かに向かって進んでゆくような、
そんな指向性を持った光の暖かさである。
それとわかる者だけに照らし、映し出す、
そういう光である。
まるで、教会の天窓を見上げているような、
そんな錯覚をしてしまう。
それは、祈りであり、あこがれなのだ。

それは、どうでもよいものではなくて、
何もしなくても、勝手に与えられるものでもなくて、
自分で見つけ、
そして向かってゆかなければならない、夢である。


 戻る。              お終い。









教会のような、タテに長い天窓。まるで、
希望が天上を目指すような。





市民センター内観






市民センター外観
地上から天上の世界に向かって、
窓枠がタテに伸びる





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  市 ・Image。