――イメージをカタチに――
index(索引)concept(概念)ルネサンスへ2013-1011-2



異物、ヤラセ。






誤解してはならない。
自分の考え方、そのものがそうなのである。
自分とは別の、だれか他人の考え方によって、
自分が意識され、自覚されているのである。
そして、行動しているのである。
それを、自分の意志によってなされたと、
勘違いしているのである。

脳ミソ自体が、
なりすましとコピーによって書き込まれていて、
政府自体が、そのように国民を指導し、
新聞とマスコミが、それを広め、
国民も、またそれに、迎合してきたのである
それが国民一人一人の「考え方」であり、
意志であるかのように、勘違いしてきたのである。
ずっと昔からそうなのである。
数百年数千年も昔からそうなのである。

だから個性も人格もプライバシーも、
さらには自由すらも、
どこか滑稽で怪しいものに思えてくるのである。
あまりにも白々しく、わざとらしく、
なにもかもが仕組まれた、
ヤラセのように思えてくるのである。


                      お終い。

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