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8、尊厳。

そしてこれが東アジア特有の儒教世界なのであり、戦前戦中の日本であり、そしてまた今日の中国や北朝鮮がそうなのである。そして今でも、この日本で外国人労働者に対して、大和魂を教えるとかシツケると称して暴力に訴えるといったことが多々あるのである。

これはまことに汚いやり方であって、自分たちが多数派で、法律も警察も自分たち日本人の味方なのだから、決して逆らえないとう判断に基づいている。これに外国人労働者が逆らうとすれば、職を失い収入が途絶え、一家が揃って死ぬハメになる。それが嫌なら犯罪に走るしかないのである。

そうである以上、絶対的に日本人に逆らえないのである。しかしまた、だからこそ、それが分かっているからこそ、際限のない暴力とイヤガラセを行うのである。


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