index< 日誌 < ao強制力 < 21-26「制約L:錯覚」


1、意識と感覚は別のもの。


人間が何かを感じて怒ったり、悲しんだり、喜んだりするのは、実は、それが自分自身の、自分の肉体に対する感じ方なのである。自分の外の衝撃に対して、身体が意識とは別に勝手に反応しているのである。

刺激に対する肉体の反応に対して、脳がそれを意識しているのである。つまり、感覚の感じ方と意識は別のものだということである。そしてこれが自分自身の、身体内部に対する感覚といったものであって、そしてそれが嫌が上にも自分自身に感じられてくるのである。

そしてこれが情緒のリズムなのであって、それが自分の肉体に対して何かを感じ取っていて、そしてそれを感情でもって表現しようとしているのである。表現せずに居られないのである。



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