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それを動かしている、目には見えない秩序の必然性と規則性といったものを知ることが出来るのである。何かしらのバランスとその秩序が見え隠れしているのである。また反対に、このような民族の気質や気性の理解なしに、その民族の文化や歴史を知ることは不可能なのである。 たとえば、その民族の歴史をカタチ作る自律的な変化の特徴といったものが、それである。危機に際しての規範とされる、定形的な対応の仕方などがそうである。そしてそれを判断し行動する原理の必然性といったものが、そうなのである。 その民族が民族としてあり続ける、精神の拠り所といったものがそれなのである。そしてまた、その思考と行動の規範がそうなのである。それしかあり得ず、そうとしかなり得ず、そしてこれからもそうであり続けるという意味で、そうなのである。 |
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2019-0113-0120