index< 日誌 < aj情緒 < 23-18「交感U:補足。」p4 |
そして、これにカタチのイメージを与えたのが暗示であり、象徴だったのである。そして、それへと導いて行く何かしらのキッカケであり、サイン(合図)だったのである。だからそれは必然でもあって、自分にとってみればどうしても必要なことだったのである。 それは、そうするしかなく、そうならざるを得ないものだったのである。このような激しい情緒の動きといったものは、どうしてもその意味のカタチを必要とするのであって、そしてそれは、現実の目に見えるすがたカタチで表されなければならなかったのである。 もちろん、このすがたカタチは、そのときどきの偶然の印象や、それが暗示する象徴を基に作られるのであって、しかしそれ自体が、自分の中にある際限のない、偶然の連鎖が作りだしたものに過ぎないのである。 |
index< 日誌 < aj情緒 < 23-18「交感U:補足。」p4