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夢の中で、赤いワンピースを着た女の人が、僕のすぐ近くにいる。でしゃばらず、目立つこともなく、小声であれこれと僕にアドバイスをしてくれる。もちろん、ピントはずれなことを言うこともあるし、それに少し怒ったり、すねてみせたり、イジケたりもする。 しかし、彼女が近くにいるというだけで、ぼくはとっても安心だし、落ち着けている。それは僕にとってなくてはならない存在で、近くに居て当たり前で当然のような存在。そんなとっても身近かで、ずっと昔からの知り合いの幼馴染(おさななじみ)、あるいは実の妹や姉のような存在。 そうして夢の中で、ささいなモメごとや争いをいさめている。そしてここで目が覚める。僕は夢から目覚めて現実の世界に戻っている。これは夢だったのだと。 |
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