index< 日誌 < af必然< 23-64肉体が求めるもの3「想定」p7



1、主観的。


人間は、自分がのぞむものしか見ていない。これは自分の都合と、現実の必要からそうなるのである。つまり、主観的で、ご都合主義であり、思い込みと偏向に満ち満ちている。そしてそれは、自分が生きて行く方向を示しているのである。

何かを望むがゆえに、現実にないものが見えてきたり、見たと言いだす。また、わざと意図的に見間違えたり、勘違いしたりもする。その方が自分にとって都合がよいからである。自分に都合が良い方に解釈されるのである。

錯誤や誤認、誤解、錯視や幻覚などとも言うが、そのほとんどは、それが自分にとって都合がよいから無意識に、そしてかつ意図的にそう思い込んでいるのである。そしてこれが自分にとっての都合であり、現実の必要といったものなのである。

履歴へ                続く。

index< 日誌 < af必然< 23-64肉体が求めるもの3「想定」p7