index< 日誌 < av表情< 23-68「偶然の最適化」p5


5、本能的な直感。


本人がそれを意識していなくても、そうならざるを得ないし、そう見えるし、見えてしまうし、そのようにしか見えないのである。なぜなら、それがコミュニケーションだからである。それが共感もあり、交流のカタチだからである。

もちろん、それが何を考えているかまでは知る由(よし)もないのであるが・・・。なぜならそれは、意志や思考などといったものではなく、全体としての肉体が指向する方向に過ぎないからである。

そしてこの全体としての情緒や意志といったものが、おぼろげながら伝わってくるのである。それは理屈ではなくして情緒や本能的な直感として、顔の表情や身振り仕草でもって、それとなく伝わってくるのである。

それは例えば、ペットの犬やネコが、人間のコトバを知らないにもかかわらず、それとなく人間の考えが分かるのと同じである。

戻る。                履歴へ

index< 日誌 < av表情< 23-68「偶然の最適化」p5