| index＜ 日誌 ＜au錯覚＜23-86偏向3 「バランスという必然性」p7 |
| それが、もしもバランスされないなら、それが続かないということであって、歴史として残ることもなく、それが現実のものとして認められることもないのである。そしてこれが「残る」ということであって、残るというのは、それが現実の中でバランスされているからなのである。 現在、私たちが見て聞いて感じて、理解したり、納得するということのすべては、このような、自分たちの歴史の結果なのである。そして、これが歴史なのであって、この歴史の中で、自分たちの原理や秩序といったものを探り当てて行くのである。 そして、これが自分たちにとっての存在の必然性なのである。自分たちが目指し求めるもの、そして、自分たちの存在の理由を見ているのである。 |
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2019-0101-0104