index< 日誌 < ax背景、 j生理的情緒 < 23-90習慣1「カタチ」p4 |
それが本来持っていた動機や理由が忘れられ、消えていって、ただその痕跡やカケラ、ボヤけてボンヤリした、得体の知れない、実体欠いた影や幻のような存在として、無意識の世界の中で残り続けているのである。 そうして、それはただ現実の、抽象的な情緒のあり様だけを意味するようになっている。これが象徴と印象の世界なのである。そしてまた、これが情緒の現実のカタチなのである。 それが本来持っていた現実の原因や動機が忘れられ、失われて、ただそれが持つ心地よさや、気分や、気持ちといった心情的な、言葉にならない雰囲気だけが残っているのである。そしてそれだけが、無意識の世界の情緒のカタチとして、表情や仕草となって表現されているのである。 |
index< 日誌 < ax背景、 j生理的情緒 < 23-90習慣1「カタチ」p4
2019-0104-0113