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3、現実。


言い換えると、それにしか成り得ず、それしか出来ないように、何もかもがあらかじめ条件付けられていたのである。そして、このような条件といったものもを、私たちは現実と言っているのである。そして、この現実を離れて、私たちは生きて行けないように出来ている。

現実とは、一つは、物理的空間であり、もう一つは、歴史的・観念的な意識する主体の存在である。そしてまた、このような現実を離れたところに人間は存在しないのである。

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2019-0104-0113