index< 日誌 <j生理的情緒< 23b-10馴れと習慣3「同じことの繰り返し」p3 |
それは、人間の身体構造だけでなく、感覚や思考のパターンについてもまた、そうなのであって、そしてまた、人間にとっての外的環境がまた、そうなのである。 それは、人間とのかかわりの始めの段階では、ぼやけてボンヤリして曖昧なものに過ぎなかったものが、果てしのない同じことの繰り返しの中で、輪郭も明瞭となり、カタチもハッキリしたものになっていったのである。 つまり、バランスされ、自己と他者が区別され、自分の中で自分が自律したのである。これは人間と環境とのかかわり方がそうであるし、そしてまた、それに対する人間の意識と思考のパターンがそうなのである。 |
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2019-0104-011