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夢の中で、あるいは目覚めた日中の空想の中で、あるいはまた、何かに迷って深く困惑しているとき。 最初、訳のわからない何かの変化を繰り返す、ボヤけてボンヤリした模様があって、その中から多少目立つ点が見えてきて、それが繋がって線になる。そして、のたうち回りながら、線が集まり重なりあって何かしらの輪郭を表してくる。そうしてやがて、輪郭の中と外を区別する色と模様が現れてくる。 そしてそれが、何かの印象や象徴のイメージとなって表現されているのである。そしてこのぼやけた模様の世界というのは、自分自身の中の、無意識の世界の記憶なのである。 |
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2019-0121-0126