index< 日誌 <ai原理< 23b-57現れた精神1「現実」p16

1、顔つき。


何かを強く思い悩んだり、あるいは求め、あるいはまた、強くガマンするとき。全身の神経はそれへと集中し、それと同時に身体の筋肉と動作といったものが、それへと集中していって並べ据えられる。

身体中の何もかもが、身体表面、特に顔面の模様やカタチといったもの、シワや、色や、そしてそれらが全体として一つの点に集中して行って、結合し繋がって行く。

本人は何も意識していないのであるが、こうした、いわゆる表情といったものは、自分でも無意識の、持って生まれ出てきた、どうにもならない先天的な「顔つき」なのである。

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z2019-0207-0214