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12、見えない世界。


そしてこれを私たちは、表情と言っているのである。そしてこの表情の中に私たちは、現実には見えることのない、自分自身の中の「見えない世界」を見ているのである。自分自身の精神のすがたを見ているのである。

そしてこれは、もちろん、表情だけでなく、ポーズや動作、仕草や習慣、そして文化のシステムや信仰についても、そのまま言えることなのである。

そうやって私たちは、自分自身というものを、そしてまた自分の外の世界といったものを、意識し、理解もし、知ることになるのである。そしてこれが自分にとっての世界との接点であり、つながりであり、拡がりでもあって、そしてまた、これが自分にとっての現実そのものなのである。

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z2019-0207-0214