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たしかにそれは、その瞬間だけを取って見れば、何もかもが別々の錯綜と混乱、偶然と迷走の結果なのであって、たまたま偶然の重なりでそうなったのに過ぎないのである。 しかし、このような瞬間といったものを繋ぎ合わせて、それを連続して見て行くと、やはり何らかのリズムやバランス、原理や必然性といったものが働いているのであって、また、これが見えてもくるのであって、そして、このような生理の作用や自律した神経の働きを、私たちは情緒といっているのである。 |
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z2019-0207-0214