index< 日誌 < ab女体< 23b-75肉体表面1 「永遠」p5 |
「未知のもの」というのを、例えば異性の間、男と女の間に見ることが出来る。 女の、丸みを帯びた柔らかく潤いのある肌、肉体表面のぼやけたような、薄い脂肪部分の豊かな表面。なだらかに拡がって行って、そして包んで行く表面。 肉体表面で光が拡散し、集中できずに柔らかい乱反射を繰り返している。それがぼやけて見えてきて、自分を柔らかく包み込んでゆく。 そして、その仕草や表情、それに身体の動きがそうなのである。そしてそれを動かしている身体の、丸みを帯びた筋肉と骨格のカタチと、その仕組みがそうなのである。また、その感じ方も意志的というよりも、情緒的なのである。 |