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そしてこの場合、もっとも大事なことは、現実に対する適応といったことが、何かしらの自律的な要求と秩序に基づいている、ということである。言い換えると何かしらの原理と必然性の下に働いているということである。 そして、そうしたことをも含めて、私たちはそれを「遺伝」と言っているのである。私たちの肉体そのものが、ただそれだけで、すでに何らかの原理と秩序を持っているのである。また、持たざるを得ないのである。 肉体の先天的・遺伝的条件というそれ自体の中に、すでに遺伝として特徴づけられる原理を持っているということである。 |
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2019-0327-0329