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2、客観的条件。


また、戦後の日本の急速な経済発展を、純粋に日本人の素質と能力だけで説明することは出来ない。やる気と意志だけでは、何ごとにも限界があるということである。それは、戦時中の南方戦線での戦いを見れば明らかである。

水も弾薬も無しに戦争など出来ないのである。無限の精神力だけでは戦争に勝てないのである。やる気と意志はあっても、それに資本と、技術と、市場とその販路、そして安全保障なしには、それは不可能なのである。

やる気と勤勉さと教育水準の高さ。そしてこれにアメリカの技術と安全保障、さらにユダヤ資本の後ろ盾があって始めてなし得たことなのである。もちろん、それは日本人のためというよりも、自分たちの「おカネ儲け」のために。

戻る。             続く。

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2019-0404-0416