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4、記号化された印象。



そしてこれが現実の印象を示す、サインと記号の世界となることによって、現実とは別の世界を人間の頭の中で映し出したのである。人間にとっての現実というのを、人間の頭の中に映し出したのである。

記号化された印象を抽象化し、カテゴリー化し、そして人類という種の間で共感し、共有し、交流していったのである。意識や思考といったものは、そうした記号化された印象が無限に広がる集合体の、秩序の形式であって、そのパターンの型式なのである。

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2019-0408-0411