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1、反対の原理。


「飽和」とは、限界まで満たされた状態のことである。

1、反対の原理。

ダーウィンの言う「反対の原理」とは、心理学的な意味で、何らかの切迫した行為の突然の中止によって生じる、「緩める」という肉体の動きから始まっている。これが情緒と仕草が反対方向に向かうという「反対の原理」である。

これは緊張した状態からの突然に中止によって、それが解体消滅して「飽和」へと向かう、そうした肉体の動きを指している。そして、さらにここから、この表情と仕草といったものが、自分自身の意志表示のためのコミュニケーションの手段になって行くという、そうした習慣と行動の規範になって行く、ということを意味している。(*規範とは;ルールとマナーのことである)

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