index< 日誌 < au錯覚 <  24a-03「暗示の世界」p11

11、アンバランス。


それに包まれ囲まれて支配され、また、その上でのみ感覚が感覚として機能してきたのである。そして人間は、そのような自分自身の感覚の世界を生きているのである。肉体自身がそれを覚えていて、そしてまた、その範囲のことしか知らないのである。

そして、自分が知らないことについては、感覚自身が知っている範囲でそれを表現しようとしていて、しかしそれが、とってもチグハグで訳の分からないものになっている、ということなのである。それがまるで感覚自身の不具合や障害のように表現されている、ということなのである。

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2019-0505-0507