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それはまた、肉体と精神との関係もそうである。それらは厳密に区別できるものではないのである。そして、このような固有で独自の関係性こそが自己の自律性となっているのである。自分が自分であることの根拠となっているのである。 それはまた、筋肉組織における随意筋と不随筋の関係がそうなのである。あるいは意識内部の、意識と無意識の関係もそうである。そしてまた、情緒と生理の関係、あるいはまた、意識と思考の関係といった観念の世界がそうなのである。 そしてまた、自分自身の過去と現在の関係についても、それを見ることが出来るのである。 |