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開いて垂れ下がったクチと、その下のアゴの筋肉が開きっぱなしで緊張がなく、意志と神経自体の統率が無い。また、垂れて少し腫れて見える眼の下のマブタもそうである。写真A 要するに、意志の緊張と神経の集中といったものがないのである。もっとも大事なところで、どうでもよく、どうにでもなってしまう。そうした、意志というのが解体されて行く、または、解体されたままの状態なのである。 意志の緊張とその爆発的な行動を予感させる、そうした顔表面の怒張する血管の動きも、また、それに引き寄せられ連携する肌表面の筋肉の動きも見られないのである。だからそれは恐れを伴わない驚き、つまり「とまどい」なのである。そしてこれが写真Aの表情なのである。 |
写真1 写真2
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2019-0513-0516