index< 日誌 av表情 < 24a-42おどろき3 「さけび」p5

1、叫び。


人が驚いたときに、急にクチを大きく開き一気に息を吐き、そして止めるのは、驚いた後の動作と関連している。つまり、急激で大きな筋肉運動をするためには、しかも予期せぬ突発的な出来事で、瞬時にそれをするためには、なるだけ速やかに空気をたくさん吸い込んで、そして瞬時にそれを止める必要がある。

そうして酸素と養分を各筋肉組織に供給すると共に、そこに留め置く必要がある。すなわち、大きく吸い込むと同時に息を吐き、そして止めるのである。また同時に大きく目を開いて、まわりの状況を把握しようとするのである。

しかし、たいていの場合、始めの吸い込むという動作が省略されている。そして一気に息を吐くために、「あっ」とか「あーっ」という声を出してしまう。身体の中から絞り出すような声である。そして大きく声を出すと共に、瞬間的に自分の中の筋力を最大限に絞り出すのである。これは呼吸器官の不意の予期せぬ緊張とも関係している。

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2019-0516-0519