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1、行き止まり。


「中断された動作」はよく考える必要がある。また、中断されるときの身体内部の動きの変化についてもそうである。

遂行しようとした動作が中断されても、その身体内部での動きの変化というのは連続している。従って、この内部の変化というのは、どこかへ放出されねばならない。しかしながら、当初予定していたところは遮断されているのである。

持って行き場がないということなのである。そして、これが「中断された動作」の始まりである。これからやろうとしていた動作の反対へ後戻りするのである。元へ戻らねばならないのである。

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2019-0516-0519