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2、類型化されるモデル。


人間の生存の前提としての主食の種類が、例えば、麦、コメ、トウモロコシなどの生産のための条件が、そこに住む人々の気質や気性に深く関与している。生産がライフスタイルのサイクルを規定してしまうからである。

そうしたことは農耕だけでなく、遊牧を主とする民族や、交易を主とする民族についてもそのまま当てはまる。それぞれに、それぞれ特有の気質や気性といったものが求められ、また、それぞれが理想とする人間関係も違ってくる。

そして、それぞれが区別されて類型化される。そしてそれぞれに特殊化された固有の人間関係のモデルが出来上がる。

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2019-0526-0601