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2、動脈。


動脈内の血液は、酸素と結合したヘモグロビンによって鮮やかな赤色をしている。しかし静脈では反対に赤黒い色をしている。

また、動脈自体は血管を収縮したり拡げたりして、血流を速めたり遅くしたりもしている。こうしたことが局部的な神経や感覚や筋肉だけを緊張させたり、スタンバイさせるといったことを可能にしている。

身体上で何か突発的な動きが求められた場合、そのための糖分と酸素を用意する必要があって、そのために動脈の迅速な動きが求められるのである。

何か突発的な動作が求められるとき、その直前の動作として、そのための糖と酸素をあらかじめ必要な場所へ集積するのである。一瞬の瞬間的な作用である。

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2019-0601-0609