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3、手段としての表情。


心に迷いもあるはずがなく、顔の表情も呼吸の息遣いも穏やかであろうとする。さらに「へりくだり」、相手を持ち上げて自分を卑下するような身振りをするこもある。腰を屈めて肩をすくめ、上目づかいに媚びるように見上げるのである。

相手に対して偽りも敵意もなく、警戒も、逆らう意図もないことを、自分の表情と身振り素振りで示すのである。すなわち、表情や身振りといったものが、交渉とコミュニケーションの手段になっているのである。そしてこれが、いつしか自分の立場と自意識になっているのである。

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2019-0624-0725A