index< 日誌 <s設定< 24b-01「文明の条件」p8 |
無意識の中にある記憶の痕跡から、そこから何らかの印象を基にして、類推し想像して行く。そこからもたらされる第六感やサイン、暗示に基づいて予測し、想定し、推理して行く。つまり、これは自分の中の、主観の思い込みと偏見の世界なのである。 感覚 ⇒ 情緒 ⇒ 感情 ⇒ 動作といったものは、本来連続した一体のものであって、それらの内のどこからでも他のものへと波及してゆく。また、そうした流れの原因といったものも移り行き変化してもいる。そしてまた、ある感覚や動作といったものが、容易に他の感覚や動作と結びつく。 |