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1、条件反射。


身体の生理の働きや、表情や身振り、あるいは習慣といったものが常時反復継続されて、それが無意識の盲目的な条件反射と化して行く。そうした身体の営みの中から浮かび上がってくる、意識の感じ方や思考といったものもそうである。

それらは互いに連鎖し、連続し、つらなり合っていて、さらにまた、それらの内部においても関連し合い、随伴し、入り混じり出たり入ったりしながら作用し合う。そうした様々な要素から成り立っている。

肉体のポーズや情緒といったものは、そうした様々な要素が相互に作用し乱反射を繰り返しながら迷走する、そうした偶然の連鎖の中の一部分なのである。

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2018-0710-0715