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9、存在。


それは自分自身の中にある無意識の世界であって、そしてまた、自分でもどうにもならず、どうすることも出来ずに、逆らうことも逃げることも出来ないまま、それに支配され、いざなわれ、引きずり込まれてゆく。そうした世界なのである。

そうして追い立てられ、導かれ、方向づけられて行く。そうした自分の中にある存在の必然性が「情緒」なのである。それは私たち自身の原理あり、そしてまた、自己と他者を区別する、自分自身の中の存在の自律性なのである。

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2018-0710-0715