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1、誤差。


かたより、ゆらぎ、ゆるみ、ズレ、バラつき、不整合・・・、なとどいった何かしらの誤差が認められる。非常に些細なホントにちっぽけで、どうでもうよいような誤差であるが、しかしまた、それが誤差であることに違いがないのである。

しかし、このような「誤差」が無いような世界が現実に有るのだろうか。誤差のない世界というのは、人間の頭の中だけの世界ではないだろうか。なぜなら、このような誤差のない完全で完璧な世界とは、人間の意識が作り出した観念の中だけの、概念の世界だからである。

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2018-0710-0715