index< 日誌 < au錯覚 < 24b-33「ゆらぎ」p2 |
かたより、ゆらぎ、ゆるみ、ズレ、バラつき、不整合・・・、なとどいった何かしらの誤差が認められる。非常に些細なホントにちっぽけで、どうでもうよいような誤差であるが、しかしまた、それが誤差であることに違いがないのである。 しかし、このような「誤差」が無いような世界が現実に有るのだろうか。誤差のない世界というのは、人間の頭の中だけの世界ではないだろうか。なぜなら、このような誤差のない完全で完璧な世界とは、人間の意識が作り出した観念の中だけの、概念の世界だからである。 |