index< 日誌 < au錯覚 < 24b-39思い込みC 「暗示」p4 |
このような象徴や印象といったものが、人間の心理や意識に作用していて、また、それを構成する未だカタチのハッキリしない観念の世界の構成要素となっている。そして、それらが様々に繋ぎ合され、全体としての私たちの観念の世界を創造しているのである。 たとえば色やカタチ、模様や構図といったものがそうである。もちろん、意識してそのように見ているというのではなくて、自分でも気づかず知らないままそのように見ている。あるいは同じことであるが、そのように条件づけられ、制約され、定められた感覚という、自分自身の感じ方の世界を見ているのである。 |