| index＜ 日誌 ＜ai原理 ag儒教＜ 24b-51上下の関係⑤ 「続、社会的弱者」p5 |
| このような人間は信用できないのである。自分の考えも自分の意志もない人間を信用することなど不可能なのである。なぜなら、信用すべき当事者そのものが存在しないからである。 そしてこれは、日本という社会全体が、家庭、学校、企業、そして政府と近所の自治会に至るまで、この世界の全体がそうなのである。そうやってこの世界が成り立っているのである。 昔からそのようにシツケられ、教育を受け、そしてこれが習慣と常識となり、自分たちの正義と自意識そのものとなっているのである。アイデンティティーなのである。 そしてこれがまた、この世界の人間同士の間のキズナなのであり、そのもっとも基本的な土台になっているのである。そしてこれが、何よりも守らねばならない「自分たち」の自尊心であり、自意識であり、そしてまたこれが、自分たちの生活の前提になっているのである。 |