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1、自分たちでない者。


要は、「悪者」が必要なのである。だれでも良いから悪者がいることによって、それを理由にして、集団が群れて団結してまとまるのである。「自分たち」が善い人間で居られるのである。

この場合の「悪者」とは、「自分たちでない者」のことで、それも弱い立場で、逆らう能力も実力もない者であること、そして周りとどこか違う人間で、それだけで誰も助けてくれない人間のことである。

そんな「よそ者」の人間がどうなろうとも、助ける必要も、助ける筋合いもない人間のことである。そうして集団からも簡単に切り捨てることが出来るし、だれからも省りみられない人間のことでる。つまり、自分たちでない「よそ者」のことである。

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2018-0725-0811