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1、集中の方向。

頭を前に傾け戻すというのは、いわゆる、「うなずく」ポーズである。神経を集中し筋肉を緊張させる。これは何かを意図し、意識して何かをしようとするときの直前の仕草である。アゴとコメカミにチカラが入り、息を呑み、神経を集中し、何かを確かめ納得する仕草である。

目・クチ・鼻などといった全感覚器官は、その対象たる相手に向かって凝視し、研ぎ澄まされ、張り詰め、集中される。従って、顔全体とその感覚器官全体が前に向かって集中し緊張する。

しかし身体全体の筋肉はそれほど緊張していない。むしろ緩められている。なぜなら、これから瞬発的で強烈な筋肉運動が予想されるからであって、どんな方向に対しても、またどの筋肉に対しても急激な筋肉運動が出来るようにしておく必要があるからである。

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2018-0825-0902