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「大きいアゴ」

アゴ(顎)が大きいと、その表情の一つ一つの動作が大きい。クチからアゴ、コメカミ、そして頭部全体にチカラが入り、力強く緊張し集中する印象を受ける。クチが強く閉じられ、または開かれ、そしてそれが意志の明瞭かつ堅固な、頑固で何かに凝り固まった印象を受ける。

そうして、こちらも言葉使いに用心するし気を遣うようになる。何も相手を尊敬したり立てたりするというのではなく、不要な摩擦を避けるという意味でそうするのである。

だからまた、そうした表情をする人間は、反面、意図的にそうした表情を作り出して、少しでも自分が有利な立場に立とうとする。話すときにアゴとコメカミにチカラを入れるのである。たいてい、中身がカラッポの人間ほどそうする。中身がないから、そうやって自分を認めてもらおうとするのである。

しかしまた、それとは別に、もともとアゴの骨格が大きい人も居て、それは確かに意志と性格が頑固な人が多い。昔からそうした生き方をしてきていて、それがもはや変えられないのかも知れない。

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2018-0825-0902-B