index< 日誌 < l見えないもの < 24c-70精神が現れるところD 「ポーズ」p2 |
連鎖、連携、随伴、偶然の連続、誤解、仮定と迷信。そしてその目印しとしてのサインの印象。情緒が自己のカタチを求めてさ迷い、取り憑き乗り移る。そしてこれが表情や仕草となって、やがてそれが日常の習慣となって行く。 このような日常の世界はたくさんある。なぜそういうポーズや表情をするのか、自分でも分からないまま、そうするのである。しかしこれが馴れであり、そしてこれが印象やサインとして、自分と相手に共有されているのである。そしてこの共有を基にしてコミュニケーションがなされているのである。 しかし、それの起源となったものは、むしろ偶然なのであって、何かしらの印象が偶然にサインとなったのである。そして、それがいつしか作法やルールのポーズとなって、社会全体のコミュニケーションの表現の形式になっているのである。 |