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1、目印しの形式。

連鎖、連携、随伴、偶然の連続、誤解、仮定と迷信。そしてその目印しとしてのサインの印象。情緒が自己のカタチを求めてさ迷い、取り憑き乗り移る。そしてこれが表情や仕草となって、やがてそれが日常の習慣となって行く。

このような日常の世界はたくさんある。なぜそういうポーズや表情をするのか、自分でも分からないまま、そうするのである。しかしこれが馴れであり、そしてこれが印象やサインとして、自分と相手に共有されているのである。そしてこの共有を基にしてコミュニケーションがなされているのである。

しかし、それの起源となったものは、むしろ偶然なのであって、何かしらの印象が偶然にサインとなったのである。そして、それがいつしか作法やルールのポーズとなって、社会全体のコミュニケーションの表現の形式になっているのである。

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2018-1002-1022