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1、忘れた記憶。

「ひらめき」というのは、カタチになる前の輪郭や方向性といったもので、イメージが未だカタチになる前のことである。しかしこの閃(ひらめ)きがイメージの方向を示していて、そしてその現実のカタチを表現して行くことになる。

「ひらめき」自体は、普段の日常の情緒が途切れたときに起こる、瞬間的な戸惑いや驚き、ためらいの時がそうなのである。それが自分でも何のことか分からず、どうしたら良いのか分からず動揺しているのである。

そして何かを思い出そうとしている。自分の中にあって今は忘れられ失われた、古い記憶の中から何かを思い出そうとしているのである。この状況、この場面でもっとも適当な何かを思い出そうとしているのである

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2018-1002-1022