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「共有」

様々な人間同士の間の共感と交流、そしてそれらが触れて感じて共有される。それは直接的で生理的な関係である。それは意識を排除した無意識の世界で、自分でもどうにもならない自分自身の記憶の根源を見ている。

そうして自分自身の肉体のカタチの理由を問い、そしてそれを見て感じている。種のシステムの、その原理と歴史から導かれる機能と構造の同一性が、様々な人間同士の間で、似たような心理的・生理的・情緒的作用をもたらす。

より根源的で、本能的で直感的な感覚でもって、自分と相手を理解しようとしている。自分の肉体全体でもって、それを知ろうとしているのである。意識を無視して自分の肉体がそれを問いかけているのである。
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2018-1010-1122